ウクライナの政情不安で物価が高騰する中、
お米の品質が悪化しているとの声が上がっています
ある消費者は
いつも買っているお米に、以前よりも多くのカスが混ざっている気がする
お米がボロボロになっていて、炊いてもおいしくないと話しています
お米の品質が悪くなった！原因は？
乳白米（シラタ）
乳白米は、真っ白で粒の中に空気が多く入っており、
粉になりやすい特性を持っています
このようなお米は、一般的に品質が劣るとされており、
米粒が割れやすく食感も不安定な場合があります
特徴
乳白米（シラタ）は、白いご飯の中でも、
精米した後でも乳白色に濁っているお米のことです
これは、成熟しきっていないお米で、デンプンの充実が不十分な未熟な米粒です
精米時に籾殻や外皮を取り除くときに、内皮の一部が残ることで乳白米ができます
乳白米は通常の白米と比べて、粘り気が少なく、食感も少し硬いです
そのため、ご飯として食べるとベチャっとして美味しくありませんが、
お菓子作りや料理に使うことができます
乳白米を使うと、ふんわりとした食感のお菓子や料理ができますよ
乳白米は栄養価が高いのも特徴です
デンプンが不足している代わりに、タンパク質やビタミン、
ミネラルが豊富に含まれています。だから、健康を気にする人にもおすすめです。
乳白米は通常の白米よりも安く手に入れることができます
栄養価が高いので、健康を意識している人やお菓子作りや料理に
興味のある人にとっては、お得なお米と言えるでしょう
胴割れ米
胴割れ米は、筋が入っているお米で、精米した際に割れる特性を持っています
このようなお米は精米時に割れるため、
見た目は不揃いで粒の一部が割れてしまうことがあります
ただし、味や食感には影響はありません
特徴
胴割れ米とは、お米の中心部が割れてしまったお米のことです
この状態になる原因は、お米が水分を十分に含んでいないか、
急に水分が変わった時に起こります
胴割れ米は、お米を炊くときに米粒が割れやすくなり、
おいしさが減ってしまうことがあります
また、胴割れ米は、お米を精米する時にも割れてしまうので、
お米の量が少なくなってしまうこともあります
胴割れ米を防ぐためには、お米の水分をきちんと管理することが大切です
水分が足りない場合は、お米に水を加えて補給します
急に水分が変わる場合は、ゆっくりと水分を変えるように気を付けましょう
もし胴割れ米になってしまった場合は、
それでも炊飯して食べることはできます
ただし、おいしさが少し落ちることがあるので、注意が必要です
胴割れ米のことを知って、おいしいご飯を食べるために大切なことを覚えておこうね
水分管理をしっかりとして、お米を美味しく食べよう！
砕米
砕米は、半分に割れたお米で精米時に生じます
これは、良質のお米で割れる場合があり、強い米粒であることを示すこともあります
砕米は胴割れ米とは異なるものであり、胴割れ米よりも品質が高いとされています
特徴
砕米とは、お米が精米の過程で細かく砕けてしまったもののことです
この状態になる原因は、精米機の刃が鋭すぎたり、
精米の時間が長すぎたりすることがあります
砕米は、お米を炊くときに米粒が割れやすくなり、
おいしさが減ってしまうことがあります
また、砕米になると、お米の量が少なくなってしまうため、無駄が生じます
砕米を防ぐためには、精米機の刃をよく研いだり、
精米時間を短くしたりすることが大切です
また、精米する際には、お米を優しく扱って振らないように
気を付ける必要があります
もし砕米になってしまった場合は、それでも炊飯して食べることはできます
ただし、おいしさが少し落ちることがあるので、注意が必要です
砕米は、捨てずに有効に活用することができます
例えば、鳥のエサや家畜の飼料に使ったり、
おかゆや雑炊などの料理に利用したりすることができます
白い粉が手につくという状況は、
おそらく乳白米を使用している可能性が考えられます
乳白米は粒の中に空気が多く入っているため、粉が発生しやすくなります
ウクライナの政情不安でお米の質が落ちるということではありません
気象の影響で出来てしまうものです
悪いお米を買わないための対処法
お米を購入する前に、乳白米（シラタ）の割合と
割れたお米の量を確認することは重要です
乳白米とは、白く粉状で、粒の中に空気が多く入っていて粉になりやすいお米です
割れたお米とは、精米の際に、筋が入っているために割れたお米です
これらのお米は、品質が悪いわけではありませんが、
炊いた時の食感や見た目が悪くなることがあります
また、乳白米が多いお米は、水を吸収しにくく、炊き時間が長くなることがあります
ほとんど乳白米や割れたお米がないお米は、
通常、おいしいお米とされます。そのため、お米を購入する際には、
乳白米や割れたお米の量を確認して、できるだけ少ないお米を選ぶようにしましょう
また、お米の品質を見分けるポイントは他にもあります
例えば、精米日が新しいお米は、新鮮でおいしいお米です
また、香りがよいお米は、おいしいお米である可能性が高いです
手で触ってみて、しっとりしていて弾力があるお米も、おいしいお米です
管理人の感想
値段しかみたことありませんが
今回のお米は、米櫃に入れる時に手が粉が多かったです
今まで一回のそんな事はありませんでした
一番安いお米を買っているのですけど
品質が落ちたと思ってしまったのですけど
安いお米は、乳白米が多くはいっているのですね
普通のお米より炊きあがりは、少しやらかくなるぐらいなら良いかなと
思ってます
まとめ
お米には等級があり、安いお米には乳白米が多く含まれていることが一般的です
ただし、年によって品質には変動があります
例えば、今年のお米が以前よりも質が落ちたと感じた場合、
気になるレベルであれば、実際に品質が変わった可能性が考えられます
ただし、全体的に良いお米であれば、
安いお米でも良い品質のものが手に入る可能性があります
安いお米に乳白米が多めに入っていることは通常のことであり、
不正な手段で多めに入れるといったことはありません
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